88 アップデート情報Linux オペレーティングシステムの情報8 つ以上の論理プロセッサを搭載した Red Hat Enterprise Linux AS(バージョン 4)for Intel x86 の起動8 つ以上の論理プロセッサを使用するシステム構成で Red Hat Enterprise Linux AS(バージョン 4)for Intel x86 オペレーティングシステムを実行しようとすると、起動しない場合があります。この問題を回避するには、システム起動時にカーネルコマンドラインにパラメータ apic=bigsmp をパスします。この問題を修正するパッチは、将来の Red Hat Enterprise Linux バージョン 4 アップデートで用意される予定です。Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4)for Intel EM64T で 9 つ以上の論理プロセッサを使用する場合システムに 9 つ以上のプロセッサがある場合でも、Red Hat Enterprise Linux(バージョン 4)forIntel EM64T の制限により、この OS で使用できる論理プロセッサの数は 8 つまでに限定されます。論理プロセッサを 9 つ以上持つシステムでは、Linux OS はプロセッサを 8 つしか認識 / 報告しません。この制限の詳細については、Red Hat ウェブサイトhttp://www.redhat.com/docs/manuals/enterprise/ で『Red Hat Enterprise Linux 4 Update 3Release Notes』(Red Hat Enterprise Linux 4 Update 3 リリースノート)を参照してください。Red Hat Enterprise Linux AS(バージョン 4)for Intel EM64T の再起動Red Hat Enterprise Linux AS(バージョン 4)for the Intel EM64T オペレーティングシステムを実行しているシステムの再起動中に Restarting System(システムを再起動中)というメッセージが表示されると、システムがハングすることがあります。この場合は、電源ボタンを使ってシステムの電源を切ります。この問題を修正するパッチは、将来の Red Hat Enterprise Linuxバージョン 4 アップデートで用意される予定です。NIC デバイスの名前オプションの PCI-X NIC カードを取り付けずに Linux オペレーティングシステムを使用しているシステムでは、内蔵 NIC にデバイス名eth0 およびeth1 が割り当てられます。ただし、PCI-X NICカードを取り付ける場合は、カードの NIC ポートにデバイス名eth0(デュアルポートカードの場合はデバイス名eth0 およびeth1)が割り当てられ、内蔵 NIC にはこれに続く番号が割り当てられます。割り当てられるデバイス名は PCI バスのスキャン順に従って指定されます。