48第 6 章 運用・保守1.保守サービス保守サービスは NEC の保守サービス会社、および NEC が指定した保守サービス会社によってのみ実施されますので、純正部品の使用はもちろんのこと、技術力においてもご安心の上、ご都合にあわせてご利用いただけます。なお、お客さまが保守サービスをお受けになる際のご相談は、弊社営業担当または代理店で承っておりますのでご利用ください。2.予防保守2-1.データのバックアップ万が一の場合に備え、定期的にハードディスクドライブ(以降「HDD」と呼ぶ)内のデータをバックアップすることをお勧めします。データのバックアップについては、本体装置のユーザーズガイドをご覧ください。2-2.メディアパトロール/シンクロナイズによる予防保守HDD の後発不良に対する予防保守として、メディアパトロールやシンクロナイズを定期的に実施することをお勧めします。これらの機能により、HDD の後発不良を早期に発見し修復することができます。どちらの機能も、Web-based Promise Array Manager(以降「WebPAM」と呼ぶ)のスケジュール機能により定期的に実施することができます。メディアパトロールとシンクロナイズの詳しい機能については、『第 3 章本製品の機能について』をご覧ください。スケジュールの間隔は週に 1 度実施されることを推奨していますが、お客さまの運用状況に合わせ、少なくとも月に 1 度は実施されることをお勧めしています。メディアパトロールやシンクロナイズを実施するためには、WebPAM のインストールが必要になります。